1999年8月27日、長野県の麻積村坂井村学校組合立筑北中学校創立50周年記念委嘱作品として作曲され、同中学校教諭、坂川伸二先生指揮、同中学校吹奏楽部によって2000年4月、初演されました。
中学生活の貴重な日々を、卒業後も忘れる事無く、又、その日々が、人生の励みになるよう願い作曲され、タイトルは学校の先生方や吹奏楽部員の皆さんによって考え決定されました。
作品は、色々な壁にぶつかり苦悩する様子を表し、先生方の励ましやや生徒同士の友情、家族の愛情によって勇気づけられ壁を乗り越え、そして勇気と共に新しい目標に向かって進んでいく様子を表しています。
技術的には易しく親しめる作品となっています。