Concertino for Solo Euphonium and Piano / コンチェルティーノ



 この作品は、当時東京音楽大学の学生であった内田真美 氏 の委嘱により2006年5月6日に完成致しました。委嘱から約3年後の完成となりました。

 単楽章の作品で、急緩急の3つの部分にわけられ、途中にカデンツァが含まれています。古典的な様相を持ちながらもユーフォニアムの持つ機能生を充分に生かし、親しみのある作品となっています。

 初演は2006年8月2日、佐賀県佐賀市文化会館にて、ユーフォニアム独奏 内田真美 氏、ピアノ伴奏 住田真規子 氏によって行われました。

 

 写真は2011年にメトロポリス社から出版された楽譜です。翌2012年には、同作品がフランス全アカデミーの課題曲になりました。

 

You-Tube Site の音源は、Euphonium Solo 福田昌範先生、Piano 藤井亜紀先生のライブ録音です。